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秋のみどころ

米子水鳥公園では、四季を通じて様々な生き物たちと出会うことができます。
米子水鳥公園の「秋」をご紹介します。

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マガン

Greater White-frontrd goose 体長72cm
国指定天然記念物
環境省レッドデータブックカテゴリー:準絶滅危惧種(NT)

米子水鳥公園の秋の風物詩です。毎年10月初め頃に初飛来が確認され、秋の到来を告げる初雁として報道されています。非常に警戒心が強く、ネイチャーセンターから遠く離れた水辺にのみ集まります。明け方の6:30〜7:30の間に水鳥公園を飛び立ち、島根県安来市の水田地帯で植物を食べます。夕方17:00~18:00頃に水鳥公園に舞い戻り、塒(ねぐら)入りします。 500羽以上の大編隊飛行は圧巻です。
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ヘラサギ(左)とクロツラヘラサギ(右)

ヘラサギ Platalea leucorodia(左)
Eurasian Spoonbill 体長83cm
環境省レッドデータブックカテゴリー:情報不足(DD)

クロツラヘラサギ Platalea minor(右)
Black-faced Spoonbill 体長77cm
環境省レッドデータブックカテゴリー:絶滅危惧ⅠA類(CR)
 
ヘラサギは、毎年11月頃に米子水鳥公園に1〜3羽飛来します。
国内では、全国でも不定期に数羽程度しか飛来しない珍しい鳥です。
クロツラヘラサギは、毎年ヘラサギと同じ時期に1羽ずつやってきますが、
飛来しない年もあります。
世界で2000羽程度しか確認されていないという、国際的希少種です。
両種とも、しゃもじのようなくちばしで、水中の小動物を探り当てて
食べます。寒い年は1月頃には姿を消す傾向がありますが、
暖かい年は春までいることもあります。

クロツラヘラサギ・ヘラサギの飛来記録米子水鳥公園まとめs.jpgのサムネイル画像
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コハクチョウ

Tundra Swan 体長120cm
 
コハクチョウは、米子市の市の鳥に指定されています。毎年10月中旬に初飛来し、3月中旬ごろまで観察できます。米子水鳥公園で夜を過ごしたコハクチョウは、早朝に島根県安来市の水田地帯へと移動して採食し、夕方5時以降に安来から帰ってきてねぐら入りします。飛来状況は日々変化しますので、詳しくは米子水鳥公園にお問い合わせください。

図7 コハクチョウグラフ2013.jpg















米子水鳥公園のコハクチョウの飛来数の推移(2013年秋~2014年春)
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ミコアイサ

Smew 体長42cm

ミコアイサは、晩秋から初冬にかけて多く見られるカモの一種です。 オスは白黒模様の美しい姿をしていて、その姿から「パンダガモ」とも呼ばれます。多いときには50羽位が群れて次々と水中に潜り、水生生物を食べる様子が観察できます。
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ウラギク

Aster tripolum L. 長さ約80m
環境省レッドデータブックカテゴリー:絶滅危惧Ⅱ類(VU) 

ウラギクは、塩性湿地や干潟のヨシ帯の前面に生育する植物で、秋になると紫色の美しい花を咲かせます。日本海側にある米子水鳥公園は、ウラギクの本来の生育地から外れていますが、土砂を移動した跡にしばしば見られます。