今日のジュニアレンジャーの活動は、
ハゼ釣りと、その調理でした。
(中海では、ハゼをゴズといいます.)
ハゼ釣りは、中海のワイズユースを語るうえで大変大切な活動です。
それは、多くの人が中海の恵みを直接体験できるからです。
そして今日の目標は、
ジュニアレンジャーは、釣ったハゼを調理して人にふるまうです。
目標に至るまでには意外とたくさん難関があります。
ハゼを釣るためには、釣り道具の使い方を覚え、餌の青虫が触れるようにならなければなりません。
「魚に触れた。!!」
「針が外せない・・・」
意外と難関は、多いです。
そして調理するには、魚のさばき方を覚え、おいしく食べてもらうにはその調理方法を勉強しないといけません。
これは、すべて湖の恵みをうまく利用するため、ワイズユースをするための知恵なのです。
もし、豊かな自然があったとしても、この知恵がなくなってしまっては、湖の価値は半減してしまいます。
今日の活動で、ジュニア・レンジャへーは、ワイズユースの知恵を身に着けることができたでしょうか?
本日のジュニア・レンジャーは、12月ということで、クリスマスリースを作りました。
ネイチャーセンターの玄関に直径一メートルもあるリースが飾られると壮観です。
リースは、米子水鳥公園で採集した植物で飾り付けてあります。
米子水鳥公園の植栽は、池の中の鳥を周囲の喧騒から隔離するために、常緑樹を多く植えています。
これらの多くが、この季節に赤や紫、黄色の実をつけており、ずいぶんにぎやかなリースになりました。
何種類の植物が張り付けてあるでしょうか? ぜひ、米子水鳥公園においでになって数えてみてください。
ちなみにリースにはこんな仕掛けがしてあります。
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ラムサール条約締結40周年記念イベント
4湿地ネット交流会
「結ぼう、人と湿地の輪」
ということで、谷津干潟(千葉)を中心に
藤前・ブリスベン・米子をつないでの交流イベントでした。
米子水鳥公園こどもたちは、
10月に谷津干潟に来てもらったことがありましたし、
名古屋には昨年の10月に生物多様性条約締約国会議にも行ったので
楽しみがいっぱいの交流会始まりです。
写真のように、左:スカイプと右:Ustreamの映像をモニターに映して来園者の方にも見ていただきました。
モニターは、平成21年に米子がいな基金(ふるさと納税)を利用させて頂いたものです。
発表はスタジオ気分です。
スカイプの画面
左:谷津干潟 右:藤前干潟
雨の季節になりました。米子水鳥公園のメダカ池には、
カエル・水生昆虫などいろいろな生き物が集まってきました。
さて、本年度三回目のジュニア・レンジャークラブでは
メダカ池に桟橋(観察台)を作りました。
早速、桟橋の下にメダカが集まっていました。
また、午後にはひょうたん・へちまなどで、グリーンカーテンの準備をしました。
少しは、館内が涼しくなると良いのでですが・・・。