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ヒメスズメバチを素手で持つ



昨日、今日とネイチャーセンターにヒメスズメバチが迷い込んできました。このような時は、お客様が刺されては大変なので、速やかに捕獲して外へ逃がします。

見た目は恐ろしげなこのハチですが、素手で触っても大丈夫です。実は、このハチには毒針が無いのです。
ハチの毒針は、メスの産卵器が変化したものなので、雄にはありません。オスとメスの見分けがつけば、生きたハチを素手でつまむことができます。つまり、このヒメスズメバチはオスです。もちろん、メスだったら素手で触れば刺されます。

水鳥公園に遊びに来ている子どもの前でやってみせると、とても驚かれます。刺すハチと刺さないハチがいるということを紹介するのに最も印象深い方法だと思います。でも、間違えると刺されますので、自信がない方は真似をしないで下さいね。

(動画・文:きりぎりす)

2013年9月26日 12:14 カテゴリー: お知らせ , スズメバチ ,

虫調べの宿題

昨日開催した自然観察会「春の昆虫ウォッチング!」で採集された、
未知の昆虫の正体を調べる宿題がほぼ終わりました。

新たに分かった昆虫その他をご紹介します。
観察会に参加した皆様にも見ていただけたら嬉しいです。

IMG_3321s.JPGイナズマハエトリ
おなかにイナズマ模様。







IMG_3339s.JPGオスグロハバチ(オス)
体長8mm
名前のとおり、オスは黒い。







IMG_3388s.JPGオスグロハバチ(メス)
体長11mm
メスは胸とお腹がオレンジ色。






IMG_3515s.JPGキコシボソハバチ
体長約10mm
ハバチの中で最も美しい種類とか。








IMG_3412ts.JPGギシギシホソクチゾウムシ
体長5mm
スイバにくっついていました。






IMG_3384s.JPGクロヒラタヨコバイ
体長4.5mm
グミの葉上にいました。
ピンッ!と飛び跳ねて、
瞬間移動のように逃げます。




IMG_3366s.JPGトゲサシガメ
体長10.5mm
全身トゲだらけ。
見たまんまの名前で面白い。





IMG_3328s.JPGホソヘリカメムシ
体長16mm
たくましい後脚が印象的。






IMG_3313s.JPGマルゴミグモ
体長4㎜







IMG_3332s.JPGワモントゲトゲゾウムシ
体長8mm
これまた名前が面白い。
でも、名前ほどトゲトゲしていない。






ここまではわかりましたが、種名が判らない虫もいました。


IMG_3489s.JPGトックリゴミムシの一種
図鑑に該当する虫がおらず、種名が判りません。







IMG_3507s.JPGケバエの一種
資料がなくて調べられません。







昆虫の観察会の後は、
いつも正体不明の虫が多数見つかるので、
種類調べの宿題が山積みになってしまいます。
でも、この宿題に一生懸命取り組めば、
その分だけ自分の知識が増え、レベルアップできます。

というわけで、またたくさん勉強になりました。

2012年5月 4日 16:03 カテゴリー: お知らせ , 自然観察会 ,

隠れキャラ

今朝、ネイチャーセンターから鳥の種類と数を確認中に、
隠れキャラを見つけました。

DSCN3220s.JPG

















どこにいるか分かりますか?



DSCN3239s.JPGこれが今日見つけた隠れキャラ
「フクラスズメ」です。
鳥みたいな名前ですが、ガの仲間です。















DSCN3244s.JPG

















ここにも、もう一匹いました。
毎年冬になるとネイチャーセンターに入り込んで、
コハクチョウを横目に見ながら、
じっと春になるのを待っています。



フクラスズメは、冬のネイチャーセンターでは定番の隠れキャラです。
皆さんも、ご来館の際に探してみてはいかがでしょう?
窓枠付近によくいます。

なお、春から秋にかけての暖かい時期の隠れキャラは、
ニホンヤモリに変わります。

2012年3月24日 09:55 カテゴリー: お知らせ , フクラスズメ ,

ドクロ模様のガ

本日朝、園内でこんなガを見つけました。
屋根の軒の裏にじっと止まっていました。


_MG_0176s.JPG
















かなり大きなガです。この姿勢での全長は約7cmあります。




_MG_0181s.JPG


























最も特徴的なのは、背中の模様。ドクロのように見えます。

このガは、クロメンガタスズメというスズメガの仲間です。
水鳥公園で見つかったのはこれが初めてです。

暖かい地域に生息する種類で、近年山陰地方でも度々見つかるようになってきました。
山陰の冬は寒すぎて越せないらしく、南の地域から世代交代しながら北上してきているようです。

このガがユニークなのはドクロ模様だけではありません。
指でつつくと「キーキー」と鳴きます。もし見つけたら、どうぞお試し下さい。

このガの幼虫は、ミニトマトやナス、ゴマ、チョウセンアサガオなど、実に様々な植物の葉を食べます。
成虫同様、幼虫も巨大で食欲旺盛です。家庭菜園のトマトやナスがあっという間に丸坊主にされてしまうことがあります。

皆さんのお家で育てている野菜に、くるりと巻いた角がお尻にある巨大なイモムシが付いていませんか?
もしついていたら、それはこのガの幼虫かもしれません。

2011年9月 8日 18:54 カテゴリー: お知らせ ,

ヨコヅナサシガメ

ネイチャーセンターには、色々な虫が入り込んできます。これらの虫は捕まえて外へ逃がすのですが、初めて見つけたものは標本にしています。館内に展示してあるハチやアブの標本は、殆どがこうして採集されたものです。

 

今日も園内で初めて見る昆虫を発見。ヨコヅナサシガメです。大きさは2センチ強。ネイチャーセンターの窓ガラスを這っていました。

_MG_8654.JPGよく見ると、なかなか個性的な姿をしています。薄っぺらいお腹の左右にはシマシマのフリル?が付いていて、なかなかかわいいですが、要注意!

 

 

 

 

名前に「サシガメ」とあるように、この虫は刺すカメムシです。肉食で、他の昆虫の体液を吸う獰猛な虫。不用意に触ると、強烈な一撃をもらうかもしれません。名前も強そうです。

 

この虫はサクラの幹によく付いていて、うろの中にびっしりと群れていることもあります。水鳥公園にはサクラはないけれど、どこからやってきたのかな?

皆さんのご近所でサクラが生えていたら、このユニークな虫に出会えるかもしれませんよ!

 

●鳥情報

シベリアオオハシシギは、5月11日を最後に姿を消しました。生まれ故郷を目指しての旅に出発したようです。新たな珍客の飛来に期待しましょう!

今日の鳥:2010年5月17日

カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、コチドリ、ハマシギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、セイタカシギ、キジ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

2010年5月17日 19:22 カテゴリー: 生き物 , , 速報 , , 鳥情報

ご注意!ニホンミツバチがいっぱい

IMG_7130s.JPG.jpeg 朝から穏やかな晴天に恵まれている今日、水鳥公園ではちょっと困ったお客さんがたくさんやってきています。
 そのお客さんは、「ニホンミツバチ」。野鳥観察の部屋の窓の外を飛び交うものがちらほら観られるほか、どこからか室内に侵入して、窓の内側でブンブンいっているものもいます。
 おとなしいハチなので積極的に人を刺しに来ることはありませんが、不意にまとわりつかれたときに手で払うと刺される危険があります。水鳥公園では、お客様が刺されないように、発見次第捕獲して屋外に放虫しております。

 皆さんのご近所でもミツバチが多数うろついているかもしれませんので、どうぞご注意下さい。

2008年11月22日 11:54 カテゴリー: 生き物 ,

未知の昆虫がチクリ!

IMG_5738s.jpg今日、中学生と一緒にメダカ池を掘っていた職員が、未知の昆虫に刺されました。
職員は、その虫の姿形から、水鳥公園に普通にすんでいるミイデラゴミムシかと思い、腕に這っていたものをつかもうとしたところ、チクリと腕を刺されました。「なんだこりゃ。カメムシだ!」刺された職員はびっくり。「毒じゃないんですか?大丈夫ですかこれ??」と心配していました。 刺された痛みは、アシナガバチ以上だったそうです。
 
そこで登場したのが「ポイズンリムーバー」。毒虫に刺された直後に傷口から毒を吸い出す器具です。これで応急処置をすれば、大事に至りません。もう大丈夫、か?
後に、この虫は「キイロサシガメ」というカメムシの一種と判明。水鳥公園初記録です。皆さんも、細長いカメムシを見つけたらサシガメの仲間かもしれませんので、気をつけましょう。

2008年9月22日 18:50 カテゴリー: 生き物 ,

9月の自然観察会「バッタを捕まえよう!」開催!

IMG_5340s.jpg今日は、毎月定例の観察会の日。テーマは「バッタを捕まえよう!」。降雨が心配されましたが、汗ばむ晴天となりました。
運動会シーズンで参加者が集まるか不安でしたが、9名が集まってくださり、みんなでバッタを追いかけました。
 
今日捕れたバッタは、ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、イボバッタ、ヒシバッタ、ハネナガイナゴで、おまけでウスバカマキリも捕れました。この観察会で、皆さんがもっとバッタ好きになってくれたら嬉しいです。

2008年9月13日 18:02 カテゴリー: 生き物 ,

 

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