平成29年1月4日24:00をもって、一部園内の立ち入り制限を解除いたします。
平成28年11月20日に米子水鳥公園で保護・回収した2羽のコハクチョウから、高病原性鳥インフルエンザウィルスが確認されました。
※高病原性とは、ニワトリにとっての毒性であり、野鳥や人に対する考え方ではありません。
米子市のホームページ
https://www.city.yonago.lg.jp/item/25980.htm#pagetop
米子水鳥公園では、十分な対応策をとっており、開館・活動をしています。まず、米子水鳥公園は、鳥を飼育している施設ではなく、野鳥の生息地です。ですから、中海や宍道湖、日野川など野鳥が集まる他の場所と鳥インフルエンザに関するリスクは同じです。とくに、水鳥の生息域と一般来館者の歩ける地域を分ける対応をしていたり、ネイチャーセンターでは室内から観察したりしているので、水鳥と接触することがありません。そのため、鳥インフルエンザに対して、よりリスクが低い観察方法をとっている施設といえます。どうぞ、安心してご来園ください。
※リスクとは、野鳥からニワトリへの感染経路となる危険性に対するリスクです。
人への感染については、よほど濃密な接触がない限り危険はありません。
詳しくは、環境省のホームページをご覧ください。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/
また、当公園では、鶏舎へ鳥インフルエンザウイルスが拡散することを防ぐため、万全には万全を期して、以下の対応を行ないました。
①野鳥の生息域への進入禁止(以前から実施済み)
➁園内入口に消毒マットを設置(以前から実施済み)
➂生息域に入った後の消毒の靴の消毒
④ネイチャーセンターより奥への園路の立ち入り禁止
※④については、平成29年1月4日24:00を持って解除
このため、水鳥観察桟橋、メダカ池、ジュニアレンジャーの森の利用を一時見合わせています。
ご協力をお願いします。
また、ご近所で鳥の死体を拾ったリ、弱った鳥を見つけたリした場合の対処については、鳥取県のホームページをご覧ください。
https://www.pref.tottori.lg.jp/avian_influenza/
(土日は守衛室へ連絡をお願いいたします)
12月23日(金・祝)10:00~12:30(小学生向け)
14:00~14:45(大人~中学生向け)
手作り自然教室「図鑑の水鳥が描けちゃう!タマゴ式谷口高司野鳥画教室」
対 象:午前:小学生先着25名(保護者は、会場の中には入れません。)
午後:大人から中学生まで先着25名・それぞれ要予約
参加費:小学生 200円
大人~中学生以上 500円
(画材費・施設利用料が含まれます。)
会 場:水鳥公園ネイチャーセンター
内 容:
野鳥図鑑画家としてご活躍の谷口高司さんを講師にお招きし、鳥の絵の描き方を教えて頂きます。
最初に先生の指導(45分間)のもと、テーマ(午前マガモ,午後クロツラヘラサギ)に従い、先生の提供する画材でA4の大きさの絵を描きます。
注意事項:
①午前・午後ともに、描いた作品の持ち帰り用のA4のフォルダーがあると便利です。
②講師の配布資料は、回収いたします。
③イベント中の写真撮影録音録画禁止します。
※午前の部[小学生]のみ
先生の指導(45分間)の後に園内で持参の画材で4切りサイズの絵を描きます。
参加者は、持ち物として「絵具、筆、鉛筆、水入れ<お持ちであれば(画板)>」をお持ちください。画用紙は、提供いたします。作品は、水鳥の絵画コンクールに出展いただきます。
谷口高司作品展チラシ_1130訂正.pdf